今日も今日とて社会戦線に異常ナシ…...
どーも、べーさんです。今回は物欲ログ特別編
ちょっと『ポチった』感覚で新車を契約シテシマイマスw
そう、それは
『出所2か月、新車契約の記録』
第1章:物欲MAX、神のお告げ
出所からわずか2か月。
アタシの物欲はMAXに高まっていた。
「新車を買いなさい」
夢の中でそんなお告げが聞こえた気がする。
アタシは神も仏も信じていない。だが都合がいいときだけ信じることにしている。
そう、これは従わなければならないお告げなのだ。
第2章:そうだ、LEXUSだ!
刑務所での苦渋の日々をうっちゃる力があるのは――LEXUSしかない!
徒歩で近所のLEXUSに凸。
接客はちゃんとしてくれていたはずだが、なぜか被害妄想で「半スルー?」と思ってしまう。
普通に「1番安いのどれですか?」と聞く。
……思ったより高くない。
「いける気がする」けど、気がするだけだ。
ちなみに一番安いのは上の画像のLBX。車両本体は420万円から。
そのへんのワンボックス並の金額でLEXUSが手に入るのはバリューな気がしてならない。今でも割と本気で思っている。
出所2か月でLEXUSはさすがに駄目だろ?
そう冷静になったアタシは、大人の判断で一旦帰宅。
「軽なら誰も文句言わないんじゃ?」
そうして方向性は決まった。新車の軽自動車を買おう、と。
第3章:軽自動車の価格に驚愕
噂では聞いていた。軽はバカ高いと。
改めて自分で調べてみると――N-BOXやタントは200万円オーバー。
YouTubeで「新型デリカミニ270万円契約!」の見出しを見て、アタシは思う。
「もうLEXUSでいいんじゃ?」
いや違う。出費の痛手は同じでも、出所2か月の人間がLEXUSに乗るのはアウト……な気がする、多分。
それは社会的にも見た目的にも。
だから選択肢は“普通の軽”。
候補はこんな感じ:
- スズキ ワゴンR、ハスラー、ジムニー
- ダイハツ ムーヴ、タフト
- ホンダ N-WGN、N-ONE
- 日産 デイズ
三菱は近所にディーラーがないので除外。残念。
第4章:デイズ vs N-WGN、運命の二択
日産デイズ
VS
「人と被らない軽」なんて無理ゲー。
人とどう差別化するか考えるが、不人気色、いやもはや不人気車くらいの選択しか思い浮かばないw。
だけど、ホンダには行かずとりあえず赤い日産へ。
昔からの知り合いが要るはずだからだ。
昔からずっと同じ店にいる。移動って言葉を知らない漢w
何故、ひとところにずっといるのか。
何故、出世しないのか。全ては謎、謎の営業マン。
赤い日産での開口一番は
「一番安いデイズの見積もりくださいな!」
出てきたのは“街のおばちゃん”感全開のクルマ。値段を見てフリーズ。
「たけぇ……おばちゃんって金持ちだな」
一応、ハイウェイスターなるお高い方も見積もりは貰っておく。
価格感を叩き込まれたところで次はホンダへ。
新EVの客に紛れようとしたが、以前乗ってた車の情報で見事に身バレ。orz
希望はN-WGNかN-ONE。
- N-WGN → 年次改良直後なのに本体価格10%オフ。まだ下がりそう。
- N-ONE → そもそもの元値が高い。年次改良中で本チャンカタログもない。
なるほど、廉価グレードでも装備充実。そりゃあ高くなる。
見た目も先代とほぼ同じ。(アタシ的にはずっと見た目はこれでいいw)
故に売れていない。
だが、悲しいかな、お値段的に「ホンダならN-WGNだな」と心に刻む。心情的にはN-ONEだけど。
いっちゃん安いのでも税込み約174万円。
とにかく、安く思えたN-WGN。と言えども、本体価格税込み約158万円。
安い?ような気がするw。
GOODなのは安全装備のホンダセンシングが廉価版にも過不足なくついている点。
余談だけど、N-ONEのお目々ってブラックバスっぽいよね?w
ダイハツ・スズキはなんとなく今回はスルー。
ジムニーは本当は本命だが納期が長すぎ。
ムーヴはスライドドアになった時点で候補から外れる。
タフトは気になったけど見に行くのをやめる……本当は面倒になっただけw。
結果、最終候補は―― 日産デイズ vs ホンダN-WGN。
第5章:N-WGNの完成度に感心
ホンダの若手営業マンは頑張っていて「買ってあげたい」と思った。
N-WGNの年次更新直後の装備はほぼ完璧。
- シートヒーター、ステアリングヒーター標準装備
- 全車速対応アダプティブクルーズコントロール
- グレード「L」のみのモノグレード、上下差ナシ=全部付き
昨今の軽の中では“安い”部類。多分。
廉価版ですらこの充実ぶり。
「これで決まりかな?」と本気で思った。
第6章:赤い日産との商談バトル
ホンダを出たアタシはいったん帰宅。
すると夜、赤い日産の“謎の営業マン”から連絡が入る。
謎営業「なんとか頼みますよぉ?」
……情に訴えてきたw。
アタシは軽く「検討っすな」とだけ告げておく。
翌朝、こちらから「朝イチで行きます」とあえてショートメールで連絡。
こちらのテンションを悟らせない戦略だw。
もう、買う気満々なのだ。正直、ホンダでも日産でもぶっちゃけLEXUSでも構わないのだw。
更に本音は「値引きなんてどうでもいい」だ。そもそもLEXUSは原則値引き無しだw。
要は、契約することでアタシの物欲が収まればいいのだ!
だが、商談というネゴシエーションは楽しまなければならない!多分!
故に、本気モードの商談スタートだ。
初日の見積もりはこうだった:
- デイズ ハイウェイスターX(プロパイなし)
- バイザー/ナビ/マット/ETC/ドラレコ/コーティング/点検パック込み
👉 値引き14万円、月次18,000円
これをどうするか?希望が出なきゃ、ホンダに行けばいいw
客はお気軽だなと改めて思うw。
2日目のオーダーはこちら:
- デイズ ハイウェイスターX(プロパイロット付きにグレードUP)
- ディスプレイオーディオに変更
- マット/バイザーのみ残す
- コーティングも点検パックもカット
👉 出てきた金額、値引き15万円。
……おいおい、それじゃホンダの方が安いじゃんw。
しかも向こうは廉価グレードでも安全装備は同等クラス。
このままだと本当に「今からホンダ行って契約しますわ」って流れだぞ?
そこで希望をズバッと提示。
「最低20万の値引き。できればもっと」
ホンダの月次は13,000円。正直もっと下げられる気もしていた。
結果―― 値引き2◯万円、月次13,◯00円で着地。
一応、紳士協定に則り、実値引きの公開は控えますが、WEB検索上では、このほぼ裸車両の状態ではTOPレベルかと。オプションてんこ盛りレベルは出たと思います。あくまで私感ですけど。
もっと叩けたかもしれない。
でも、今後の付き合いを考えるとこの辺が妥協点。
しかもサービスも悪くない。
- 納車までの2カ月、代車貸出OK
- 契約後に「そういえばTVチューナー持ち込みますんで、納車時につけといてくださいね😊」とニッコリ伝えて工賃無料をゲット
……うん、これはまぁいい取引だったんじゃないか?
第7章:最終決断、デイズ契約
……というわけで、最終的にアタシが選んだのは日産デイズ。
理由はシンプル。
どうせ散財するなら上位グレードを安く買いたいという「欲望」が勝ったのだw。
デイズも2025年7月に年次改良があったばかり。更に現行モデルは2019年発売!もう6年も経ったモデル。(売れ筋のルークスはしれっとフルモデルチェンジw)
そして2019年はアタシが逮捕された年w。
2019年で時が止まっているアタシには「ほぼ新モデル」w
とりあえず、新色を選べば“古いモデル感”は消せる!?w
選んだカラーは「フローズンバニラパール/チタニウムグレー 2トーンカラー」
何やらおいしそうな名前の色。
現車確認はできず、街中にもまだ走っていない。
果たしてどんな色なのか、正直分からないw。
悩んだのは「スパークリングレッド/ブラック 2トーン」。
赤いだけで3倍速い気がしたからw。
契約内容はこちら:
- グレード:デイズ ハイウェイスターX プロパイロット
- 値引き:21万円
- オプション:バイザー、マット、9インチディスプレイオーディオ、寒冷地仕様
- TVチューナー取付工賃無料
- クオカード5,000円+カタログギフトA賞
- 代車2カ月無料(新車がくるまで)
ローンは残価設定にした。金利は嫌だが、ドアパンチ・リアバンパー・アルミガリ傷修理無料の特典付き。
頭金は80万円を投入。万が一「要らねえ」となっても追い金は不要だろう。
契約後は店長と工場長からのご挨拶。
最後に「もっと安くならない?」と一言投げて場を和ませるアタシ。
納車は新色+寒冷地仕様のため約2か月待ち。
代車を借りられるので特に問題なし。
まとめ
出所2か月で新車契約。
選んだのは――日産デイズ ハイウェイスターX プロパイロット。
「軽は高い」とは聞いていたけど、実際に買う立場になって改めて驚愕。
けど値引き交渉や営業マンとのやりとりを含めて、悪くない取引だったと思う。
さぁ、納車までのカウントダウンが始まった。
どんな色なのか、不安と楽しみが入り混じる……w。
🎁 べーさん流!デイズ21万円値引き交渉術まとめ
デイズ購入を検討している方のために、アタシが実践した交渉のポイントのまとめ。
1. ライバル車を徹底比較し、具体的な数字を提示する
ホンダ N-WGN(特に安全装備や月次費用)など、競合車の強みを具体的に把握し、日産側へ「N-WGNの方が安い」という明確な比較材料として使う。
競合車両は何でもいいですが、具体的に話が出来るように他のディーラーでもしっかりと商談することをお勧めします。
2. 上位グレードの方が結果的に安くなるかも
上位グレード(ハイウェイスターX プロパイロット)の方が、廉価グレードよりも値引き幅が大きくなりやすい。どうせ散財するなら、上位グレードで大きな値引きを狙う。
3. 不要なオプションは潔くカット
初日の見積もりに入っていた「コーティング」や「点検パック」など、本体価格の値引き交渉を曖昧にするオプションは、思い切って削除し、交渉をシンプルにする。
4. 最終的な希望額をズバッと提示
曖昧な表現ではなく、「最低20万の値引き」と具体的な数字を最終段階で明確に伝える。明確なゴールラインを引くことで、ディーラーの決断を促す。
5. 契約後の「追いサービス」も逃さない
契約で場が和んだタイミングで、「TVチューナーの取付工賃無料」など、少額でもサービスを要求する。
Soundtrack while writing:FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」